Urawa Evangelical Free Church すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。 マタイの福音書11章28節
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2021年6月13日(第24号)
聖日礼拝
第1礼拝司会 :相馬敏之兄
第2礼拝司会 :黒羽 徹兄
奏    楽 :臼倉ゆり子姉
前奏
招詞*詩篇100篇1~5節
賛美*539番 (会衆賛美)
祈り
賛美298番 (黙想)
聖書ローマ人への手紙14章13~23節
牧会祈祷牧師
説教「愛によって歩む」齊藤副牧師
献金331番 (黙想)
頌栄*賛美歌541番 (会衆賛美)
祝祷*牧師
後奏
報告
(*の部分はご起立下さい。)

「愛によって歩む」

副牧師 齊藤耕 

 ローマのクリスチャンたちの間では、互いの考え方の違いを受け入れ合えず、さばいたり、見下したりしてしまうことがあった。その一つの問題は食べ物のことで、ある人たちは、何を食べても良いと考えたが、一方では、野菜しか食べないとする人たちがいた。パウロ自身の考え方は前者である。
 しかし、最も大切なことは「愛によって歩む」ことで、互いにさばき合わないようにすることであり、むしろ、兄弟の信仰に対して、つまずきとなるようなものを置かないことである。パウロは、『ですから、食物が私の兄弟をつまずかせるのなら、兄弟をつまずかせないために、私は今後、決して肉を食べません。』(Ⅰコリント8:13)と言っている。
 もし、食べ物のことで兄弟が心を痛めているなら、もはや愛によって歩んでいないことになる。兄弟の信仰につまずきを与えるならば、その魂に滅びを招くことにもなり得る。キリストが代わりに死んで、愛を示された、その人の魂をである。
 『神の国は食べたり飲んだりすることではなく、聖霊による義と平和と喜び』にある。私たちの正義が貫かれる中にあるのではない。キリストによる義があり、神と人との平和があり、その喜びの中にある。「神の国」に生き、また、目指して歩む私たちは、何よりも、神にある平和、互いの霊的成長に役立つことを追い求め続ける者でありたい。

9時25分から第1礼拝をライブ配信します。第1礼拝終了後はその動画(録画)をご覧になれます。(このウィンドウで表示します)


説教の音声をお聞きになれます。
音源(音声ファイル)は上の映像とは別のものです。


【6月の暗誦聖句】
神を愛する人たち、すなわち、神のご計画にしたがって召された人たちのためには、すべてのことがともに働いて益となることを、私たちは知っています。 (ローマ人への手紙8章28節)