Urawa Evangelical Free Church すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。 マタイの福音書11章28節
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2020年4月5日(第14号)
聖日礼拝
司会 :喜多大樹師
奏楽 :神野真理姉
前奏
招詞*詩篇100篇1~5節
賛美*539番
祈り
賛美*298番
牧会祈祷牧師
聖書マタイの福音書26章36~46節
説教目を覚まして祈っていなさい
齊藤副牧師
献金142番
頌栄*541番
祝祷*牧師
後奏
報告
(*の部分はご起立下さい。)

「目を覚まして祈っていなさい」

副牧師 齊藤 耕 

 最後の晩餐を終えられた主イエスと11人の弟子たちは、ゲツセマネの園という場所に来られた。そこは、これまでも彼らが度々来られた祈りの場である。
 園に入られたとき、主イエスは8人の弟子たちに、「ここにいて、わたしと一緒に目を覚ましていなさい。」と言われた。彼らは、そこにとどまって、心を一つにしていることが必要だったのである。
 主イエスは、ペテロとヤコブとヨハネを連れて、更に先に行かれた。そこで、悲しみもだえ始められ、更に一人で少し先に進み、ひれ伏して祈られた。十字架の苦しみを前にして、もだえつつ、父なる神の御心をたずね求めたのである。
 弟子たちのところに戻ると、彼らは眠っていた。主イエスは、「あなたがたはこのように、一時間でも、わたしとともに目を覚ましていられなかったのですか。誘惑に陥らないように、目を覚まして祈っていなさい。霊は燃えていても肉は弱いのです。」と言われた。弟子たちを襲う誘惑の根底にあるものは、主を否定してしまうこと。主への信頼を忘れさせるものであった。
 主イエスは、繰り返し祈り、繰り返し弟子たちに声をかけられた。主イエスご自身にとっても、この祈りは、大きな霊的な戦いであった。しかし、御父の栄光を拝し、その栄光を受ける、最も大切な時を迎えようとしていたのである。
 私たちも、主イエスとともに、目を覚まして祈り、神の栄光を仰ぎ見ようではないか。

礼拝の映像をご覧になれます。(動画は繰り返し再生されます)


説教の音声をお聞きになれます。
音源(音声ファイル)は上の映像とは別のものです。


【4月の暗誦聖句】
恐れるな。わたしはあなたとともにいる。たじろぐな。わたしがあなたの神だから。わたしはあなたを強くし、あなたを助け、わたしの義の右の手で、あなたを守る。 (イザヤ書41章10節)