2021年4月4日(第14号) | ||
イースター礼拝 | ||
第1礼拝司会 : | 横田 眞兄 | |
第2礼拝司会 : | 宮崎雅之兄 | |
奏 楽 : | 小澤良子姉 | |
前奏 | ||
招詞* | 詩篇100篇1~5節 | |
賛美* | 539番 (会衆賛美) | |
祈り | ||
賛美 | 298番 (黙想) | |
聖書 | ヨハネの福音書20章1~18節 | |
牧会祈祷牧師 | ||
説教 | 「復活の主との交わり」牧師 | |
聖餐式 | ||
献金 | 148番 (黙想) | |
頌栄* | 賛美歌541番 (会衆賛美) | |
祝祷*牧師 | ||
後奏 | ||
報告 | ||
洗礼式 (第2礼拝後) | ||
(*の部分はご起立下さい。) |
「復活の主との交わり」
牧師 坂野慧吉
復活の主イエスに、最初に会ったのは、マグダラのマリアであった。彼女は主イエスによって悪霊を追い出してもらい、他の女性の弟子たちとともに主に従っていた。主イエスが、ガリラヤからエルサレムに上って行った時も、彼女はイエスに従っていた。イエスはエルサレムで、不当な裁判を受けて、ローマ総督ピラトのもとで、十字架につけられた。大勢の女性の弟子たちがその光景を見ていたが、その中にマグダラのマリアがいた。やがて主イエスは十字架の上で息を引き取り、アリマタヤのヨセフの墓に葬られた。その様子を最後まで見ていたのもマグダラのマリアであった。主イエスが死んで葬られたのは、金曜日で安息日が始まる直前であった。
安息日が終わった週の初めの日の明け方、マグダラのマリアはイエスが葬られた墓を見に行くと、墓から石が取りのけられ、イエスのからだはそこにはなかった。マリアは墓の外にたたずんで泣いていた。
イエスは彼女に語りかけ、「なぜ、泣いているのですか。だれを捜しているのですか。」と聞きます。彼女はその人がイエスご自身であることがわからなかったが、イエスが「マリア」と呼びかけたとき、それがイエスの声であることが分かった。彼女は「ラボニ」 (先生)と答えた。復活の主イエスとマグダラのマリアの出会いである。