Urawa Evangelical Free Church すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。 マタイの福音書11章28節
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2024年4月14日(第15号)
聖日礼拝
第1礼拝司会 :阿部潤也兄
第2礼拝司会 :尾崎 証兄
奏    楽 :臼倉ゆり子姉
前奏
招詞*詩篇100篇1~5節
賛美*539番
祈り
交読文ヨハネの福音書15章1~12節
賛美*9番
牧会祈祷牧師
賛美*313番
聖書コリント人への手紙第一
      15章1~11節
説教「最も大切なこと」牧師
献金271B番
頌栄*541番
祝祷*牧師
報告
(*の部分はご起立下さい。)

「最も大切なこと」

牧師 齊藤 耕 

 「最も大切なこと」とは何か。それは、主イエス・キリストとの出会いである。言い換えれば、「福音」を知ること、「福音」によって生きることである。
 使徒パウロは、改めて、ここで「福音」を語る。すなわち、「キリストは、聖書に書いてあるとおりに、私たちの罪のために死なれたこと、…また、聖書に書いてあるとおりに、三日目によみがえられたこと」である。そして、よみがえられたキリストは、多くの弟子たちの前に現れた。
 実は、パウロは、キリストがよみがえられた当初その姿を見ることはなかった。おそらく、キリストが地上の生涯を歩まれたときに、直接的な出会いは無かったと思われる。むしろ、彼は熱心なユダヤ教徒であり、キリスト教徒を迫害する急先鋒であった。そのような彼が、なおキリスト者の迫害を進める時、突然、天からの激しい光に打たれて地面に倒れた。そして、「サウロ、サウロ、なぜわたしを迫害するのか。」という声を聞く。「主よ、あなたはどなたですか」と言うと、その声は、「わたしは、あなたが迫害しているイエスである。」と言った。
 この驚くべき出会いを通して、パウロの人生は、180度変わった。キリスト教徒の迫害者から、キリスト教の伝道者として、生まれ変わったのである。
           *
 「神の恵みによって、私は今の私になりました。」とパウロは語る。それは、自分を造り、愛し、生かしてくださっていた神を知り、その本来の姿に、今の自分はされているということだ。そして、この大いなる恵みは無駄にはならず、神の栄光の器として、彼の人生は豊かに神に用いられたのである。

11時25分から第2礼拝をライブ配信します。第2礼拝終了後はその動画(録画)をご覧になれます。


説教の音声をお聞きになれます。
音源(音声ファイル)は上の映像とは別のものです。


【4月の暗誦聖句】
イエスは彼女に言われた。「わたしはよみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は死んでも生きるのです。(ヨハネの福音書 11章25節)