Urawa Evangelical Free Church すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。 マタイの福音書11章28節
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2025年4月6日(第14号)
聖日礼拝
第1礼拝司会 :宮崎雅之兄
第2礼拝司会 :天野大樹兄
奏    楽 :峯 弥生姉
前奏
招詞*詩篇100篇1~5節
賛美*539番
祈り
主の祈り週報をご参照ください
賛美*30番
牧会祈祷牧師
賛美*310番
聖書マルコの福音書14章43~52節
説教『逃げた弟子たち』牧師
献金331番
頌栄*541番
祝祷*牧師
報告
後奏
(*の部分はご起立下さい。)

「逃げた弟子たち」

牧師 齊藤 耕 

 十二弟子の一人であるユダが主イエスを裏切り、祭司長たちに引き渡すためにゲツセマネに現れた。そこには、祭司長たちから差し向けられた群衆が、手に剣や棒を持って一緒におり、力づくでも主イエスを捕えようとしていた。
 暗やみの中である。ユダは、「口づけするのが、その人だ。」と合図を決めていた。そのとおりに、主イエスに近づくと、「先生」と言って口づけした。弟子たちにとっては、通常の挨拶だった。しかし、主イエスは、「ユダ、あなたは口づけで人の子を裏切るのか」(ルカ22:48)と言った。
 緊張が走った。一人の弟子が剣を抜いて大祭司のしもべの耳を切り落とした。ヨハネの福音書では、この弟子はペテロであると伝えている。主イエスは、「やめなさい」とその衝動的な行為を制し、切られた耳にさわって癒された。弟子たちの強さではなく、弱さと焦りが現れているように思う。差し向けられた群衆が、まるで強盗にでも向かうように剣や棒を持って迫ってきたからである。しかし、主イエスは、「こうなったのは聖書が成就するためです。」と言われた。弟子たちは皆、主イエスを見捨てて逃げた。
 この場面の最後に、一人の青年が、この場に居合わせたことが記されている。彼は、自分も捕えられることを恐れて、まとっていた亜麻布を脱ぎ捨てて、裸で逃げて行った。この青年とは、誰なのだろうか。

11時25分から第2礼拝をライブ配信します。第2礼拝終了後はその動画(録画)をご覧になれます。


説教の音声をお聞きになれます。
音源(音声ファイル)は上の映像とは別のものです。


【4月の暗誦聖句】
しかし、今やキリストは、眠った者の初穂として死者の中からよみがえられました。
(コリント人への手紙第一 15章20節)