2025年5月18日(第20号) | ||
聖日礼拝 | ||
第1礼拝司会 : | 宮崎雅之兄 | |
第2礼拝司会 : | 黒羽 徹兄 | |
奏 楽 : | 小澤良子姉 | |
前奏 | ||
招詞* | 詩篇100篇1~5節 | |
賛美* | 539番 | |
祈り | ||
交読文 | ヨハネの福音書15章1~12節 | |
賛美* | 9番 | |
牧会祈祷牧師 | ||
賛美* | 310番 | |
聖書 | マタイの福音書6章33節 | |
説教 | 『神の国と神の義を求め』牧師 | |
献金 | 399番 | |
頌栄* | 541番 | |
祝祷*牧師 | ||
報告 | ||
後奏 | ||
(*の部分はご起立下さい。) |
「神の国と神の義を求め」
牧師 齊藤 耕
主イエスは山の上で、弟子たちにみことばを語られた。空には鳥がはばたき、足もとには美しく野の花が咲いていた。「何を食べようか何を飲もうかと、自分のいのちのことで心配したり、何を着ようかと、自分のからだのことで心配したりするのはやめなさい。」
あなたがたの天の父は、空の鳥を養い、野の花を美しく咲かせてくださる。まして、神の子とされたあなたがたに良くしてくださらないわけがない。だから、あなたがたは心配しなくてよい。そのような心配は異邦人がすることだ。あなたがたに必要なものはすべて、天の父が知っておられる。
「まず神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはすべて、それに加えて与えられる。」
「神の国」とは、神のご支配があるところ。神のご計画に従って、神の物語がある。御手の中で一つひとつのことが為されていることを知る。「神の義」とは、その国において私たちを通して為される神の働きであろう。私たちは、神の子として生かされ、キリストの似姿となって、地上で神に仕えていく。私たちの天の父である神は、ご自身の御手の中で、私たちを養い、育み、神の栄光の物語に用いて生かしてくださる。
敢えて言うならば、私たちが心配するべきことは、そのような神の物語に生かされていることを、深く知ることができるように、常に、神との交わりに、心をそそいでいること。そのときに、私たちの心は世の心配事から解放され始めていくと思う。