2025年6月15日(第24号) | ||
聖日礼拝 | ||
第1礼拝司会 : | 熊谷 剛兄 | |
第2礼拝司会 : | 天野大樹兄 | |
奏 楽 : | 小室陽子姉 | |
前奏 | ||
招詞* | 詩篇100篇1~5節 | |
賛美* | 539番 | |
祈り | ||
賛美* | 66番 | |
牧会祈祷牧師 | ||
賛美* | 310番 | |
聖書 | 使徒の働き2章37~39節 | |
説教 | 「約束の聖霊を受けて」牧師 | |
聖餐式 | ||
献金 | 500番 | |
頌栄* | 541番 | |
祝祷*牧師 | ||
報告 | ||
後奏 | ||
(*の部分はご起立下さい。) |
「約束の聖霊を受けて」
牧師 齊藤 耕
五旬節の日になり、弟子たちは聖霊に満たされた。ペテロは声を張り上げて説教をした。その中心は、「神は、イエスを死者の中からよみがえらせたが、このイエスを十字架につけたのは、あなたがたである。」というものだった。人々はこれを聞いて心を刺され、『兄弟たち、私たちはどうしたら良いでしょうか』と言った。聖霊の導きの中で説教を聴いた時、人々の心には、単なる感動や喜びでは済まされないものがあった。生き方を変えなければならない、という問いかけが生まれたのである。
そこで、ペテロは「それぞれ罪を赦していただくために、悔い改めて、イエス・キリストの名によってバプテスマを受けなさい。そうすれば、賜物として聖霊を受けます。」と言った。この約束は、時代を超え、地域を超え、私たちの神である主が召されたあらゆる国の人々に与えられたものである。
*
私たちは、主イエス・キリストを信じる信仰を与えられ、約束の聖霊を受けている。聖霊は、私たちとともにおられ、また、私たちのうちにおられる。そして、私たちの心にみことばを思い起させ、教え、悔い改めに導いてくださる。しかし、私たちの肉の思いは御霊の思いに逆らい、「うめき」を覚える。私たちは、聖霊の導きの中で、みことばを聴く時に、心を刺され、「どうしたら良いでしょうか」という問いかけに向き合うのである。