2025年9月14日(第37号) | ||
聖日礼拝 | ||
第1礼拝司会 : | 栗原仰基兄 | |
第2礼拝司会 : | 黒羽 徹兄 | |
奏 楽 : | 風間美穂姉 | |
前奏 | ||
招詞* | 詩篇100篇1~5節 | |
賛美* | 539番 | |
祈り | ||
交読文 | ヨハネの福音書15章1~12節 | |
賛美* | 68番 | |
牧会祈祷牧師 | ||
特別賛美 | 聖歌507番聖歌隊 | |
聖書 | ルツ記1章15~18節 4章13~22節 | |
説教 | 主の恵みはとこしえまで坂野師 | |
献金 | 271番 | |
頌栄* | 541番 | |
祝祷*牧師 | ||
報告 | ||
後奏 | ||
(*の部分はご起立下さい。) |
「主の恵みはとこしえまで」
協力牧師 坂野慧吉
「主に感謝せよ。・・・その恵みはとこしえまで」今から約3000年も前に、ユダヤのベツレヘム出身の家族に起こった実際の出来事である。飢饉の中で、エリメレクと妻ナオミは、二人の息子を連れて故郷を離れてモアブの地に移住した。しかし、間もなくエリメレクは死に、モアブ人の娘と結婚した二人の息子たちも相次いで死んだ。こうしてナオミは夫と息子たちに先立たれ、後に残された。故郷のベツレヘムで再び豊作が始まったのを聞いて、ナオミは帰る決断をする。息子の嫁モアブ人の娘ルツも一緒であった。彼女は、ナオミに「あなたの神は私の神」と告白した。ベツレヘムに帰って、嫁のルツは、落穂ひろいをして家計を助けるのであるが、彼女が働いたのは、「はからずも」エリメレクの親戚のボアズの畑であった。そこで、ボアズはルツを心に留め、やがてナオミの指図で、ルツはボアズに結婚を申し込む。つまり、自分とエリメレクのすべてのものを「買い戻す」ことを求める。そしてボアズは買い戻しの権利を実行に移す。こうして、ボアズとルツは結婚し、オベデを産む。この家系からダビデが生まれる。そして、アブラハムの子、ダビデの子イエス・キリストの系図に連なって行くのである。