Urawa Evangelical Free Church すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。 マタイの福音書11章28節
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2024年2月11日(第6号)
聖日礼拝
第1礼拝司会 :宮崎雅之兄
第2礼拝司会 :梅田典晃兄
奏    楽 :田中美穂姉
前奏
招詞*詩篇100篇1~5節
賛美*539番
祈り
交読文ヨハネの福音書15章1~12節
賛美*9番
牧会祈祷牧師
賛美*313番
聖書マルコの福音書10章17~22節
説教「天に宝を持つ」牧師
献金321番
頌栄*541番
祝祷*牧師
報告
(*の部分はご起立下さい。)

「天に宝を持つ」

牧師 齊藤 耕 

 一人の人が、主イエスに質問した。「良い先生。永遠のいのちを受け継ぐためには、何をしたらよいでしょうか。」共観福音書によると、この人は、「青年」であり、「指導者」でもある。正しい生き方をし、富も持つ者であった。
 主イエスは、「なぜ、わたしを『良い』と言うのですか。良い方は神おひとりのほか、だれもいません。」と言われた。彼の思いを神に向けさせた。そして、なすべき戒めを示されると、彼は「少年のころから、それらすべてを守ってきました。」と言った。しかし、自分の人生は死によって終わることを意識し、常に、不安と虚しさを抱えていたのである。
 そのような彼を、主イエスは見つめ、いつくしまれた。私たちにも注がれている主イエスのまなざしであり、ご愛である。そして、主イエスは言われた。「あなたに欠けていることが一つあります。帰って、あなたが持っている物をすべて売り払い、貧しい人たちに与えなさい。そうすれば、あなたは天に宝を持つことになります。そのうえで、わたしに従って来なさい。」 すると、彼は悲しみながら立ち去った。
 彼の悲劇は、財産を捨てられなかったことよりも、愛と信頼の関係を失っていたことだ。多くのものを持っており、それが、主イエスに従って生きることを妨げていた。そこに、永遠のいのちがあるのに。捨てることは、更に素晴らしいものを望む結果に過ぎない。この希望を思えば、私たちの手放すものは、とても僅かなものだから。

11時25分から第2礼拝をライブ配信します。第2礼拝終了後はその動画(録画)をご覧になれます。


説教の音声をお聞きになれます。
音源(音声ファイル)は上の映像とは別のものです。


【2月の暗誦聖句】
どのようにして若い人は 自分の道を 清く保つことができるでしょうか。あなたのみことばのとおりに 道を守ることです。(詩篇119篇9節)