Urawa Evangelical Free Church すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。 マタイの福音書11章28節
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2024年3月24日(第12号)
聖日礼拝
第1礼拝司会 :宮崎雅之兄
第2礼拝司会 :黒羽 徹兄
奏    楽 :小澤良子姉
前奏
招詞*詩篇100篇1~5節
賛美*539番
祈り
主の祈り
賛美*67番
牧会祈祷牧師
証し下村羽妙姉
特別賛美142番「さかえの主イエスの」聖歌隊
聖書ヨハネの福音書21章1~19節
説教和解と癒し、そして派遣下村師
献金225番
頌栄*541番
祝祷*牧師
報告
(*の部分はご起立下さい。)

「和解と癒し、そして派遣」

下村明矢師 

 復活の主がガリラヤ湖で漁をする弟子たちに出会ったときのメンバーは7人。彼らは性格も、モノの考え方も、ばらばらの7人でした。疑り深いトマスと、何でもすぐに信じるナタナエル。考えて分析しそれでも動かぬヨハネと、走ってから考えるペテロ。でもそんなバラバラな彼らを一つの船で送り出す方が主イエスです。主は教会に一致を与え、超自然の共同体にして下さいます。
 ペテロは11人の中でも熱い弟子でした。が、自分のことをわかっていない弟子でもありました。弟子たちは全員イエスを裏切りましたが、大見栄を切った後の3回の否認と、ペテロの失敗は深刻でした。そんなペテロにイエスは言われます。「あなたの失敗を丸ごとわたしの恵みの中に置きなさい。そうすることであなたは偉大なリーダー、優れた羊飼いになれるから」と。
 イエスはペテロに「両手を伸ばして、神の栄光を表せ」とも言われます。それは、十字架そのものであり、同時に、無防備な状態に自分をおいて隣人を愛することを示しました。まさに主イエスがなされたように。ルカ5章でイエスの大漁を経験したときペテロは「私から離れて下さい」と叫びましたが、今回は大漁の魚を見て、彼は服を着たまま水に飛び込んでイエスのところまで泳ぐ者となっていました。私たちも自分の壊れた部分を示された時、「私から離れて下さい」ではなく、ペテロのようにがむしゃらに主に近づき、癒され、遣わされる者になりたいと思います。

11時25分から第2礼拝をライブ配信します。第2礼拝終了後はその動画(録画)をご覧になれます。


説教の音声をお聞きになれます。
音源(音声ファイル)は上の映像とは別のものです。


【3月の暗誦聖句】
キリストは自ら十字架の上で、私たちの罪をその身に負われた。それは、私たちが罪を離れ、義のために生きるため。その打ち傷のゆえに、あなたがたは癒やされた。(ペテロの手紙第一 2章24節)